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平成28年度 太陽光発電の買取価格 

 平成28年2月22日、平成28年度の太陽光発電システム買取価格が発表されました。
【余剰買取制度】10kW未満
 買取価格:31円/kWh(出力制御対応機器設置義務なし
      33円/kWh(出力制御対応機器設置義務あり)※
 調達期間:10年間

ダブル発電・余剰買取10kW未満
 買取価格:25円/kWh(出力制御対応機器設置義務なし
      27円/kWh(出力制御対応機器設置義務あり)※
 調達期間:10年間
      ※北海道電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力の
       需給制御に係る区域において、出力制御対応機器の設置が義務付けられています。

【全量買取制度】10kW以上
 買取価格:24円+税/kWh
 調達期間:20年間

詳しくは資源エネルギー庁 "なっとく!再生可能エネルギー" をご覧ください。


太陽光発電の総量規制とは?

 九州電力など急速に普及が促進した地域では、太陽光で発電した発電電力を全て買取ることが難しくピーク時を中心に買取量を調整するようです。
◆平成27年3月末までに設置
1年間に最大30日間規制することができる。

◆平成27年4月以降に設置
1年間に最大360時間規制することができる。

 規制単位が「日」から「時間」に変更されたわけですが、規制される時間が昼間のピーク時に集約されると予想されるので、時間単位の方が厳しい内容となります。
 しかし、30日間の総量規制も今までほとんど行われなかったので、今後も必ず売電量が規制されるというわけではありません。
 ちなみに東京電力及び中部電力、関西電力は買取量に余裕があるので、今後も全量を買い取る見通しです。


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